代表からのメッセージ

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2014-01-07  新年ご挨拶

明けまして、おめでとうございます
旧年中は、M-EMSの普及にご協力いただき、また、M-EMS環境倶楽部も、関係者の御尽力により、発足、活動を開始することができ、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年後半より、いわゆるアベノミクス効果により、円安となり、自動車を中心に景気の回復傾向が見られますが、地方の中小企業にとっては、仕事量は確保できたが、電気も含めコストの上昇に苦しんでいる状況が続いています。
それを反映して、建設関係では、入札の不調があちこちで起きています。
このように県内の中小企業の景況感は、いまひとつ明るさまではいっていないようです。
M-EMSも、零細事業所を中心にステップ1での辞退がかなり発生しました。
ステップ1は、小規模事業者さまでも、かかる工数や費用の負担を軽くし、少しでも環境活動を続けていただく仕組みで、M-EMSらしい取組ですので大変残念です。
そこで、一般社団法人M-EMS認証機構では環境活動支援として

(1) リフレッシュ講座の開設(年2回・無料)
(2) 無料相談会開設(原則第1金曜日)
(3) 活動支援としての、審査員のコンサル派遣(有償)
(4) 環境教育講師派遣(有償)

を行いました。
十分機能した事業もありましたが、ほとんど利用されない事業もあります。
本年は、これらを有効に利用して、経営に役立つM-EMSを進めてもらえればと思います。
すべての環境活動の原点である、「人間環境宣言」の前文を添付しておきますので、一読ください。
フィリピンの台風災害を見ていると、地球環境は待ったなしの状況にあると思います。
「出来ることから今すぐに」
を今年の合言葉にしたいと思います。

最後になりましたが、本年が皆様方にとって、御多幸多き年でありますよう祈念しております。
平成26年元旦
                                 一般社団法人M-EMS認証機構
                                          代表理事 田中正一

 

   
  
           人間環境宣言(ストックホルム宣言)

Declaration of the United Nations Conference of the Human Environment
1972(昭和42)年6月16日 国連人間環境会議(ストックホルム)採択
共通見解(前文)

 国連人間環境会議は1972年6月5日から16日までストックホルムで開催され、人間環境の保全と向上に関し、世界の人々を励まし、導くため共通の見解と原則が必要であると考え、以下のとおり宣言する。

1. 人は環境の創造物であると同時に、環境の形成者である。環境は人間の生存を支えるとともに、知的、道徳的、社会的、精神的な成長の機会を与えている。地球上での人類の苦難にみちた長い進化の過程で、人は、科学技術の加速度的な進歩により、自らの環境を無数の方法と前例のない規模で変化させる力を得る段階に達した。自然のままの環境と人によって作られた環境は、ともに人間の福祉、基本的人権ひいては、生存権そのものの享受のため基本的に不可欠である。

2. 人間環境を保護し、改善することは、世界中の人々の福祉と経済発展に影響を及ぼす主要な課題である。これは、全世界の人々が緊急に望むところであり、すべての政府の義務である。

3. 人は、たえず経験を生かし、発見、発明、創造および進歩を続けなければならない。今日四囲の環境を変化させる人間の力は、賢明に用いるならば、すべての人々に開発の恩恵と生活の質を向上させる機会をもたらすことができる。誤って、また不注意に用いるならば、同じ力は、人間と人間環境に対しはかり知れない害をもたらすことにもなる。われわれは地球上の多くの地域において、人によってつくられた害が増大しつつあることを知っている。その害とは、水、大気、地球、および生物の危険なレベルに達した汚染、生物環境の生態学的均衡に対する重大かつ望ましくない撹乱、かけがいのない資源の破壊と枯渇および人によってつくられた環境、とくに生活環境、労働環境における人間の肉体的、精神的、社会的健康に害を与える甚だしい欠陥である。

4. 開発途上国では、環境問題の大部分が低開発から生じている。何百万の人々が十分な食物、衣服、住居、教育、健康、衛生を欠く状態で、人間らしい生活を維持する最低水準をはるかに下回る生活を続けている。このため開発途上国は、開発の優先順位と環境の保全、改善の必要性を念頭において、その努力を開発に向けなければならない。同じ目的のため先進工業国は、自らと開発途上国との間の格差を縮めるよう努めなければならない。先進工業国では、環境問題は一般に工業化および技術開発に関連している。

5. 人口の自然増加は、たえず環境の保全に対し問題を提起しており、この問題を解決するため、適切な政策と措置が十分に講じられなければならない。万物の中で、人間は最も貴重なものである。社会の進歩を推し進め、社会の富を創り出し、科学技術を発展させ、労働の努力を通じて人間環境をつねに変えてゆくのは人間そのものである。社会の発達、生産および科学技術の進歩とともに、環境を改善する人間の能力は日に日に向上する。

6. われわれは歴史の転回点に到達した。いまやわれわれは世界中で、環境への影響に一層の思慮深い注意を払ながら、行動をしなければならない。無知、無関心であるならば、われわれは、われわれの生命と福祉が依存する地球上の環境に対し、重大かつ取り返しのつかない害を与えることになる。逆に十分な知識と賢明な行動をもってするならば、われわれは、われわれ自身と子孫のため、人類の必要と希望にそった環境で、より良い生活を達成することができる。環境の質の向上と良い生活の創造のための展望は広く開けている。いま必要なものは、熱烈ではあるが冷静な精神と、強烈ではあるが秩序だった作業である。自然の世界で自由を確保するためには、自然と協調して、より良い環境をつくるため知識を活用しなければならない。現在および将来の世代のために人間環境を擁護し向上させることは、人類にとって至上の目標、すなわち平和と、世界的な経済社会発展の基本的かつ確立した目標と相並び、かつ調和を保って追求されるべき目標となった。

7. この環境上の目標を達成するためには、市民および社会、企業および団体が、すべてのレベルで責任を引き受け共通な努力を公平に分担することが必要である。あらゆる階層の個人も多くの分野の組織体も、それぞれの行動の質と量によって、将来の世界の環境を形成することになろう。地方自治体および国の政府は、その管轄の範囲内で大規模な環境政策とその実施に関し最大の責任を負うことになる。この分野で開発途上国が責任を遂行するのを助けるため、財源調達の国際協力も必要とされる。一層複雑化する環境問題は、その範囲において地域的または全地球的なものであり、また共通の国際的領域に影響を及ぼすものであるので、共に利益のため国家間の広範囲な協力と国際機関による行動が必要となるであろう。国連人間環境会議は、各国政府と国民に対し、人類とその子孫のため、人間環境の保全と改善を目指して、共通の努力をすることを要請する。


2013-11-14  台風30号

この度の台風30号(ハイエン)による、フィリピンの被害の惨状は、目を覆うものがあります。
かねがね、私も訴えてまいりましたが、地球環境の現状は、待ったなし状態だと思いますし、小さなことでも、また、他所がやっていなくても、地球環境のためにできることはやってみようという精神が必要だと思いますし、それこそが、M-EMSの活動の原点だと思います。
今回COP19におけるフィリピンのサニュ代表の記者会見は、他人事でなく、近い将来の日本でもありうることだと思います。
サニュ代表の会見概要
 最大瞬間風速105メートルといわれるハイエンの威力について、サノ代表は
「前例がない。想像もしていなかった」と表現。
「私はフィリピン政府を代表して演説している。しかし、また、もう語ることもできなくなった数え切れない同胞、そして災害孤児たちのために語っている」と涙ぐんだ。

 サノ代表は被災した自分の家族に触れ、  
「メディアの報道を見て、あまりの被害のひどさに表現する言葉を失った。私の兄弟は幸いにして生き残った。この2日間、自らの両手を使って遺体を集め続けている。3日間、食事を口にしていない」と証言。

  「私たちは有効な地球温暖化対策で合意できなければ、自らの悪い運命と契約を結んでしまうことになるかもしれない。私たちは歴史的な責任に直面している」

「食事を見つけて家に持って帰るために格闘しているフィリピン同胞との結束のために、私は今、地球温暖化対策が講じられることを求めて自発的に断食を始める。これはCOP19(22日まで)で意義のある結果が導き出されるまで、私が食事を断つことを意味している」

  「この異常な気象現象の結果としてわが国が経験したのは狂気である。異常気象は狂気なのだ。私たちは今すぐに当地ワルシャワでこれを修復できる、この狂気を止めることができるのだ。ハイエンのような台風とその衝撃は温暖化対策を引き延ばせないことを国際社会に突きつけている」

  「気候変動により、さらに強力な台風が増えることを科学は私たちに教えてくれている。地球が暖かくなるにつれ、海洋も暖かくなる。フィリピン沖の海洋に蓄えられたエネルギーが台風の激しさを増す。私たちが目の当たりにしている現象はより破壊力のあるストームが新たな基準になったということだ」  

「私はあえて気候変動の現実を否定し続けるすべての人に海面上昇の現実を見せるため太平洋、カリブ海、インド洋の島々に連れて行きたい。解け出した氷河による洪水にさいなまれる共同体を見せるために、ヒマラヤやアンデスの山脈に連れて行きたい。北極海の氷がどんどん溶けている状況を見せてやりたい」  

 「それでも十分でなかったら、彼らは今すぐにでもフィリピンを訪れることを望むかもしれない」  

 「先進国の温室効果ガスの削減目標は破滅を防ぐのには十分ではない。今すぐに目標を上げなければならない。先進国が1990年比で40~50%削減していたとしても、気候変動には歯止めがかからず、損失と被害を報告する必要があっただろう」
世銀総裁の発言記事
世銀総裁、気候変動の有無問う「愚かな議論」を批判
AFP=時事 11月13日(水)14時28分配信


台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)によって壊滅的な被害を受けたフィリピン・レイテ州の州都タクロバンの市街地(2013年11月11日提供)。
【AFP=時事】世界銀行(World Bank)のジム・ヨン・キム(Jim Yong Kim)総裁は12日、フィリピンを直撃した台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)による甚大な被害が、気候変動の有無を問う「愚かな」議論を終わらせるだろうと記者団を前に語った。

2013-09-17  台風18号の被害はありませんでしたか

台風18号の被害はありませんでしたか、案じております。

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