一般社団法人M-EMS認証機構

〒514-0004 三重県津市栄町1丁目839
TEL 059-221-1605

M-EMSの規格・M-EMS制度・構築メリット
構築の流れ・EA21との相互認証

規格

内容や表現を平易で取り組みやすくし、段階的に取り組める二つのステップを用意しました。尚、規格とは別に取り組みの手順等をわかりやすく説明した「構築の手引き」及び「マニュアル作成サンプル」も用意しています。

ステップ1規模や環境負荷が比較的大きくないところや、環境問題に取組み始めたところに適合。
ステップ2規模や環境負荷が比較的大きいところや、ステップ1からのステップアップに適合。ISO14001とほぼ同じ項目を実行していただきます。
ステップ2W産業廃棄物の収集運搬、中間処理、最終処分の優良事業者登録のためのEA21と相互認証規格です。

KESと同規格

地域協働機関との連携を重視し、全国に共通のKES規格にしており、M-EMSに登録の組織は、北海道から鹿児島までの各機関の登録と同じ扱いになります。

三重県総合評価での加算点

三重県公共工事での総合評価では、ステップ2はISO14001と同等の加算点となります。(ステップ1はその1/2)

制度

制度名M-EMS(通称:ミームス)
審査登録組織一般社団法人M-EMS認証機構
審査方法書類審査及び本審査、確認審査(年1回)、更新審査(3年毎)
登録の有効期間3年間(更新審査を受け登録維持)
確認審査の案内を有効期限の約4ヶ月前に送付します
登録と証明登録証の発行、登録リスト掲載
審査員一般社団法人M-EMS認証機構が認めた審査員・コンサルタント(要件詳細は下記)
  • 1) M-EMSの審査員になるためには、(公益財団法人)日本適合性認定協会に認定された審査員評価登録機関又はこれと同等の機関に登録された「環境マネジメントシステム審査員補」以上の有資格者。
  • 2) 環境マネジメントシステム関連の実務又は管理業務に3年以上の経験のある者。
  • 3) 受審企業・団体と適切なコミュニケーションを図ることができ、適切な審査及び指導・助言を行うことができる者。
  • 4) 審査員登録申請時に年齢が65才以下の者。
  • 5) M-EMSの審査員は、一般社団法人M-EMS認証機構が定期的に開催する「審査員研修会」に3分の1以上出席して、審査・コンサルタントの技能の習得や向上に努めることが資格維持の条件です。
審査員の種類
  • 審査員:上記の条件を満たしたもの
  • 主幹審査員:審査員で、一般社団法人M-EMS認証機構が定める一定の審査・コンサル経験を有し、かつ認証機構が認めた者
判定委員会審査結果の妥当性を評価し、登録の可否を決定する。

M−EMS構築のメリット

1 コスト削減

環境と関係する経費を社員の自主的な活動のなかで削減することができます。

2 企業価値の向上

地球に優しい事業所、三重を大事にする事業所として、社会的にも地域でも評価があがり、企業価値が向上します。
 ※三重県総合評価では、入札時ISO14001と同等の加算点です。
 ※EA21との相互認証により、産廃優良事業者認定の要件に適用されます。

3 マネジメント力がつく

社員の一体感ができるとともに、仕組みが経営に役立ちます。

M−EMS構築のメリットイメージ図

構築の流れ

構築講座受講矢印アイコン・構築講座申込書
・コンサル申請書
コンサル開始

・活動組織の決定
・環境影響項目調査・評価
・環境関連法規等調査
・著しい環境影響項目特定
・環境改善目標設定

矢印アイコン・環境活動項目チェックリスト
・実態把握リスト
・評価リスト
・適用法令等調査表
・環境影響評価リスト
環境改善計画策定矢印アイコン・環境宣言
・改善計画兼進捗管理表
環境マネジメントマニュアル
作成矢印アイコン・環境マネジメントマニュアル作成
各種計画表の作成矢印アイコン・教育訓練計画表・自己評価計画書その他
活動開始矢印アイコン
各種計画の実行矢印アイコン・教育・訓練報告書・自己評価報告書
最高責任者の評価矢印アイコン・最高責任者評価記録
審査申請矢印アイコン・審査申請書
・審査申請時調査表
書類審査矢印アイコン
実地審査(本審査)矢印アイコン
判定委員会矢印アイコン
認証取得・登録証発行

は、ステップ2のみ

エコアクション21(EA21)との相互認証

優良産廃処理業者事業者認定を取得される場合にミームスステップ2Wの認証を取得することで可能となります。

EA21:一般社団法人 持続性推進機構(IPSuS)
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-18-4F

エコアクション21ロゴ